2011年5月10日号　No.13

トップタイトル

　・太陽電池工場３GWに迫る無錫尚徳と晶澳太陽

　　中国で相次ぐ能力拡大に需要停滞の不安

　　　　世界最大手のサンテックパワー、２位のＪＡソーラーをが2011年末に向けて年産３GW(3,000MW)を睨んだ能力拡大を

　　　進める中国の太陽電池産業。生産能力は2011年にほぼ倍増するが、欧州市場の予想を上回る不振から、再び在庫増加、

　　　市況下落の危機に直面しており、メーカーの競争が一段と厳しさを増している。

　・新エネルギーを活かしたエネルギーセキュリティの導入を

  　ユニバーサルエネルギー研究所・金田武司社長に聞く

　　　　新エネルギーは温暖化対策として有効なだけではない。災害や停電が起こったとき、新エネルギーに求められる役割は

　　　今後さらに高まる。しかし有効に活用するには課題も多い。そのために行政は、国民は何を考えて行動する必要があるのか。

　　　ユニバーサルエネルギー研究所の金田武司社長に話を聞いた。

太陽光発電

　・ソーラーフロンティア、ＣＩＳ薄膜太陽電池工場竣工
　　年産１GWの国富工場が2011年夏にフル生産体制

　・中部電力、静岡のメガソーラーは来秋着工

　・ファンケル、滋賀に太陽光発電システム導入

　・三洋電機、徳島にＰＶとＬｉＢシステム納入

　・セブンイレブン、店舗にＬＥＤ／太陽光導入

　・ＧＥ、年産400MWの薄膜太陽電池工場新設

二次電池

　・家庭用大型蓄電池システム、年内にも家電メーカー出揃う
　　停電時以外の用途見あたらず

　・ソニー、オリビン型リン酸鉄ＬｉＢ量産出荷

　・大日本印刷、電池部材の新工場が稼働開始

　・凸版印刷／東洋製罐、ＬｉＢ用外装材事業