2015年4月5日 No.10 1
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【特集】バイオマス発電の育ち方
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・バイオマス発電、木質は各地で出力10MW超の大型発電設備が稼働
未利用材は小規模案件優遇へ/自治体参入相次ぐ消化ガス発電
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・グリーン発電会津、未利用材燃料に3年目の稼働実績
代表取締役社長 齋藤大輔氏
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・JFEエンジ、施工から新電力事業まで多彩なバイオマス発電
発電エンジ本部発足/津市では20MW発電事業に参画
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・丸紅、福井県敦賀市で3万7,000kWの木質バイオマス発電所建設
2017年夏稼働/総事業費約180億円
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・早稲田環境研究所、2,000kW級の木質バイオマスガス化発電
地産地消モデルなど構築し2016年度内メドに稼働
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・岩手県、木質バイオマスエネルギー利用展開指針策定
開発相次ぐ県内発電所へ燃料供給体制整備
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・未利用材による2,000kW未満のバイオマス発電買取価格40円/kWh
メーカー各社はガス化技術など小型発電普及に向け体制整備
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・月島機械、各地で推進する民設民営型消化ガス発電事業
全国8カ所で稼働や建設、優先交渉権取得
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トピックス
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・SBI証券、国内太陽光発電ファンド3カ所で30億円募集 |
・三井造船、アルフォから城南島第2飼料化センター建設を受注 |
・日本アジアグループ、エチオピアで小水力発電でUNIDOと契約 |
・日立造船、ドイツ社のバイオガス精製技術関連資産一式取得 |
・Bloom Energy、大阪府中央卸売市場でエナジーサーバー稼働 |
・アイシン精機、ロボット技術応用のパーソナルモビリティ |
・三菱重工、宇宙太陽光発電システムの無線送電技術実証試験 |
・クボタ、マレーシアで出力2,000kWのバイオガス発電事業参画 |
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クローズアップ
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・NTN、小型風力発電・小水力発電の開発製造事業に参入
グローバルエナジーと提携
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・NTTファシリティーズ、太陽光発電ソリューション事業強化
IRR改善や初期投資削減などの要望に対応
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・JFEエンジニアリング、発電エンジニアリング本部新設
プラント建設から事業運営までワンストップサービス
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・大和ハウス、中部エリア初の戸建住宅間「電力の融通」実現
スマ・エコ タウン 豊田柿本
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・富士通など、M2M技術活用で住宅・店舗・公共施設のEM実証
27施設・28種類800個以上のデバイスを接続
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政策・提言
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・千葉県、海洋再生可能エネ導入は洋上風力と波力発電有望
2015年度風説調査など計画
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エコファイル
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・北秋田市、ごみ処理施設の建設は荏原環境プラント |
・有明広域葬斎施設組合、柳川市でごみ処理施設建設計画 |
・岩国市、新ごみ焼却施設建設はJFEエンジニアリング |
・日本ガイシ、ディーゼル車用SiC製DPFの新工場建設 |
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ビジネスファイル
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・渡辺電機工業、発電量・故障状態確認可能なシステム |
・計測技術研究所、燃料電池評価に対応した負荷装置 |
・JFEエンジ、福島で受注の26.2MWソーラーが運開 |
・東芝、英国スコットランドで大規模水素実証試験参画 |
・ソーラーフロンティア、インドで100MW規模供給 |
・オプティレッド、高天井HID代替LED照明 |
・ABB、ソーラーインパルスの世界一周飛行に随行 |
・オプテックス、大型駐車場向け調光機能付LED照明 |
・NTTドコモ、基地局で太陽光発電と夜間電力併用 |
・川崎重工、日本・タイ向け8MW 級ガスタービン |
・日本ユニシス、山陰地区の観光施設にEVスタンド |
・富士電機、アイスランドで45MWの地熱発電設備受注 |
・日産、EVトラック「e-NT400テストトラック」実証 |
・東京電力、再生可能エネルギーカンパニー設置 |
・ホンダ、さいたま市の小学校にV2H対応普通充電器 |
・松山市、660kWの消化ガス発電設備が運転開始 |
・日立造船、浮体式洋上風力発電でIDEOL SAと技術提携 |
・LIXIL、住居全体のエネルギー管理のHEMS |
・ゼファー、国産パワコン搭載のJET対応販売開始 |
・パナホーム、2020年未来標準エネルギー収支ゼロ住宅 |
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統計資料
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・エネ庁、2030年の地熱・水力・バイオマス導入見込量
地熱発電は規制緩和で140万kW・98億kWh
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サマリー
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・2015年3月9日〜3月20日
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