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新エネルギー新報 2018年6月20日 No.172  



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【特集】地域を再エネで守る

 ・都道府県の再エネ計画見直し、重点施策や予算どうなる

   自家消費太陽光の促進、水素導入へ注力など

 ・神奈川県、2040年度分散型電源割合45%目指す

   自家消費太陽光など注力、エネ計画改訂

 ・佐賀県、再生可能エネルギー等先進県実現化構想を策定

   技術・製品による再エネ普及貢献目指す

 ・自治体出資の電力会社、登録数は20社突破

   地域新電力のその先にシュタットベルケ

 ・地域新電力を地域インフラ会社に育てシュタットベルケ普及

   NTTデータ経営研究所 村岡 元司 氏

 ・成田香取エネルギー、2市にまたがり電力地産地消

   421の公共施設へ市営太陽光などから電力供給

 ・塩尻市森林公社、小売電気事業者に登録・電力供給10月開始

   征矢野建材など建設の14MW木質発電地産地消目指す

 ・パシフィックパワー、宮城県加美町と出資の地域新電力

   同社9件目の地域新電力立ち上げ

 ・埼玉県秩父市、地域新電力を発足・市が8~9割出資へ

   秩父市版シュタットベルケ目指す

 
トピックス
 ・日本製紙、北海道や秋田で木質発電・21年度稼動目指す ・日立製作所など、福島県で水素混焼発電システム実証を開始
 ・タクマ、2017年度環境エネ受注高は7%減の1,771億円 ・東芝ES/岩谷産業、北海道で水素サプライチェーン実証開始
 ・エナリスなど、2018年度の経産省VPP実証補助金交付決定 ・東京電力EPなど、家電と自動車利用者に省エネ促すナッジ活用
 ・GSユアサ、2017年度決算は売上高過去最高の4,110億円 ・NIMSなど、熱電変換現象「異方性磁気ペルチェ効果」を観測
 
FIT動向

 ・イーレックス、坂出林田バイオマス発電環境影響評価方法書

     7万4,950kWの木質バイオマス発電所建設計画

 ・大林組、茨城で5万1,500kWの木質専焼発電所建設

     投資額300億円、東洋エンジとのJVが施工

 
 クローズアップ

 ・東急パワー/CDエナジー、家庭向けガス小売で業務提携

     電気+ガス+ α で住民サービス向上

 ・JOGMEC、2022年度までに地熱案件35 件新規組成目指す

     技術開発、調査事業の成果報告会開催

 ・大和ハウス、川崎でキングスカイフロントA地区一次まちびらき

     100kW燃料電池設置の東急ホテルが開業

 ・トヨタ/セブン、小型燃料電池トラックを2019年春にも導入

     店舗にはミライのセル使用定置型FCなど設置

 ・ソーラーシェアリング推進連盟、設立シンポジウムを開催

     代表理事に千葉エコ・エネルギーの馬上氏

 ・パナソニック、太陽電池事業は海外展開とセル販売強化

     車載電池は質重視、円筒型はニッケル比率ゼロへ

 
ビジネスファイル
 ・JERA、豪州で合計55万kW の蓄電池併設太陽光に参画 ・トヨタ自動車、FCVの生産10倍体制へ基幹部品増産
 ・トーヨー、南相馬のソーラーシェアリング全面運開 ・旭化成、福島県相馬市で再生可能エネルギーから水素
 ・ジンコ・ソーラー、太陽電池モジュールの新製品 ・伊藤忠エネクス、上越市で水力発電所の改修着工
 ・日新電機、PV用パワコンのリモート監視サービス ・電源開発、秋葉第一発電所1号更新完了し950kW増強
 ・戸田建設/吉田組、洋上風力発電設備の浜出船が完成 ・トーヨー、インドネシアの水力発電がJCM補助対象
 ・ユーラス、ユーラス釜石広域ウインドファーム更新 ・長大、フィリピンで8,000kWの水力発電所が完成
 ・オリンパス、小型軽量の工業用ビデオスコープ発売 ・関西電力、2018年度の経産省VPP実証補助金交付決定
 ・小田急電鉄、小田原線にLiB回生電力貯蔵装置導入 ・大成建設、快適性と省エネルギー両立給気ユニット
 ・SBドライブ、播磨科学公園都市で自動運転EVバス ・パネイル、電力流通RPAソリューションをリリース
 ・ダイヘン、超小型モビリティ向けワイヤレス充電発売 ・沖縄電、300kWディーゼルの新多良間発電所8号機
 
 エコファイル
 ・岐阜羽島衛生施設組合、羽島市でごみ焼却処理施設建設 ・高幡東部清掃組合、中土佐のRDF化施設で改良工事計画
 ・知多南部広域環境組合、ごみ処理施設建設・運営者決定 ・ダイセキ環境、岐阜県可児市で汚染土壌処理工場建設
 
サマリー 
  ・2018年5月21日〜6月1日