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新エネルギー新報 2018年10月20日号　No.179

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【特集】バイオマス産業都市は実現したか

　・バイオマス産業都市、2018年度約100地域の選定目指す

　　ここでも浮上する系統容量の問題

　・タクマ、銘建工業より木質バイオマス発電設備３件目受注

　　１万kW発電所運営など真庭市構想の牽引役

　・浜松市、木質熱電併給事業計画策定へ新たに予算計上

　　木質資源最大利用可能量は２万㎥

　・大田原市、2026年度間伐・林地残材利用100％など目標

　　発電事業含むバイオマス産業都市構想

　・北栄町、バイオマスでシュタットベルケ実現目指す

　　産業都市構想を公表

　・北海道滝上町・中標津町、バイオマス活用推進計画公表

　　2017年度に産業都市認定、道は中間報告を公表

トピックス

・福島県、Ｊヴィレッジの再エネ発電設置委託は日本コムシス	・九電みらいエナジー、1,990kWの鴨猪水力発電所が完成
・東電、ハワイの太陽光発電・蓄電池事業者に200万ドル出資	・理研など、バイオマスから効率良く油脂生産する酵母発見
・ＮＴＮ、石川県能登地区で軸受の一貫生産体制強化	・楽天、個人・家庭向け低圧電力供給サービス「楽天でんき」
・宇部興産、堺工場でセパレータ7,000万㎡増強計画	・関電など、ガイアナ再エネ導入・電力改善計画コンサル受注

ＦＩＴ動向

　・資源エネルギー庁、調達価格等算定委員会でＦＩＴ方針議論

コスト低減加速や入札制移行が論点に

　・中部電など４社、米子市で５万4,500kWの木質発電事業

2022年３月稼動、24円案件

クローズアップ

　・旭化成が参画した独ヘルテンの水素製造・利用プロジェクトを見る

欧州で「グリーン水素」市場創出型の事業展開目指す

　・アプライドサイエンス、３分で充電できるモバイル向けＬＩＢ

2019年春にも発売、2020年にはＥＶ向けへ用途拡大

　・中部電力、Looopへ出資・太陽光関連サービスで協業

2019年以降の住宅太陽光電力買取などで協力

ビジネスファイル

・アドラーソーラーワークス、営農型太陽光向けＯ＆Ｍ	・神鋼環境ソリューション、水素発生装置をリニューアル
・TMEIC、単機3,200kWの大容量パワコン2019年１月発売	・トヨタ、ポルトガルのバス製造会社にＦＣシステム供給
・日本気象協会、次世代型防災対応ＥＭの共同研究開始	・富山県企業局、南砺市で640kWの上百瀬発電所竣工
・アプリックス、球状太陽電池のスフェラーパワーと協業	・岩崎電気、防爆エリアのＣＬで使用可能な非常用LED
・大林組／東亜建設、洋上風力発電所向けＳＥＰ建造	・三菱電機、青空を再現するLED照明技術開発
・東北電力／日産など、ＥＶによるＶ２Ｇ構築の実証	・安藤ハザマ､「次世代エネルギープロジェクト」着手
・ニチコン、系統連系型Ｖ２Ｈシステム２機種を発売	・産総研／清水建設、ゼロエミ・水素タウン連携研究室
・三菱重工、電動冷凍車搭載の全電動式輸送冷凍機	・積水ハウス、宮城県仙台市に「Nearly ZEB」基準ビル
・明電舎、競艇場にＮＡＳ電池用パワーコンディショナ	・電源開発、鬼首地熱の更新工事環境影響評価が確定通知
・住友電工、リチウムイオン蓄電システムがＺＥＨ補助	・三菱マテ、450℃で使用可能な銀焼成膜付DBA基板

サマリー

　・2018年9月25日〜10月5日

政策・提言

　・自然エネルギー財団、非化石証書の改善策提言

自然エネ推進企業の利便性重視

エコファイル

・タクマ、大阪八尾松原環境組合ごみ処理施設整備受注	・日立造船、ホーチミンに次ぎベトナム・ハノイで支店
・東京都立川市、DBOで新たなごみ処理施設を建設	・日立造船、広州市下水処理場向け高速繊維ろ過装置受注

雑誌

情報紙

電子版

書籍(年鑑本)